If you can dream it, you can do it.

元タイトル「北の大地のIT技術屋より」

新社会人として働いて得たものは武器ではなく防具だった

 

自分が新社会人として入社した会社で得たものは武器じゃなく、防具だったんじゃないかと思った。

そんなきっかけを与えてくれたのが、この記事。

cind-three.hatenablog.com

 

先に断っておくと、新卒フリーランスが云々に言及するつもりはなくて、記事の中のこんな一文が気になったから。

わたしが言いたかった武器とは、相手が自分を買おうと思った時の決めの1手だ。

そう、仕事をもらうためには武器が必要で、これは新卒だけでなく転職をしようとしている人も同じなんじゃないかと思う。

 

会社員としての武器と防具

自分は今でこそSEやPGとして働いているが、以前は営業職だった。

その会社が自分にとって1社目で社会人経験の出発点。

それまではアルバイトはしたことがあったが、正社員ほどの責任はなかった。

 

当時自分は20歳そこそこの若造で直属の上司は15コ上。

その上司からいつも言われていたのが、「どこに行っても通用する仕事をしろ」だった。

だから、報告が遅れたりすると凄い叱られたし、根拠なくテキトーな回答をすれば針の筵にされた。

これ以外にも飲み会での礼儀やマナー、資料を作成するときに気を付けること、スケジュールの立て方…と挙げたらキリがない。

何故そんなことをしてくれたかと考えると、「一緒に仕事をして信頼される人になりなさい」というメッセージだと大分後になって気付いた。

 

それもそうだ。

例えば、自分で「やります」と言っておきながら、直前に「できません」という人と今後仕事をしたいと思わないし、飲み会で自分の飲みものだけ頼んで他の人に気を使えない人と仕事をしたいかどうかと言われると疑問だ。

一人でする仕事はほとんどなく、誰かと連携して仕事をすることになるのだから、仕事以外の面も見られて「仕事でも同じなんでしょ?一事が万事そうなんでしょ?」と思われるからで。

社内の人間と連携することもあるし、お客さんと連携することだってある。

社内的にも社外的にも信頼できない人は相手にしたくない。

 

信頼を落とさないようにする方法こそ自分が得た防具で、結局これが今の仕事でも生きている。

もちろん、営業時代にプレゼンの経験や技術、お客さんとのトーク等武器になることはあったが、結局防具の方が効いていて結果を出している。

 

最後に

武器を磨くのは良いのだけど、防具を身に着けるのは社会に中で働くのは有効な手段だと思う。

 

自分がドラクエとかRPGをプレイすると武器を先にお金をかけて、防具は後回しにしがちなのだが、それは通常戦闘の中で数ターンで終わるから多くダメージを与えて早く終わらせることが大事だからだ。

しかし、ボス戦になると攻撃力はもちろんのこと、長期戦になるため防具もしっかり揃えておかないとすぐHPが減って回復魔法を使わなければならなかったり、道具で回復をしなくちゃならず、本来攻撃に使えたターンを他のことに使わなくちゃならなくなってしまう。

 

仕事もRPGのように通常の戦闘もあれば、ボス戦もあるんじゃないかと感覚的に思っていて、特に長期戦になるときは防具をちゃんと揃えておいた方が良いよなと思っている。

もちろん、防具だけじゃなくパーティーで戦うのも大事だけど、その前提としての防具だし。

kitano-daichino-gijyutuya.hatenadiary.jp

 

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