自宅のメインPCがWindows10 Homeなんですが、たまにリビングからノートPCを使ってリモートアクセスしたいことがあります。
基本的に、Homeはリモートデスクトップを使ったホストマシーンにできません。
そんな時に使うのは、RDP Wrapperです。
※以降、問題が発生しても、責任を負いかねます。
使い方はReleseセクションにあります。
このRDPなんですが、オフィシャルでMicrosoftがサポートしているわけではありません。
そして、WIndows Updateが行われる度に、様々な理由から使えなくなります。
今回は2021年12月のWIndows Update後使用できなくなりました。
最終的には、再度RDPが使えるようになったので、行ったことを残しておこうと思います。
バージョン
・エディション:Windows 10 Home
・バージョン:21H1
・OSビルド:19043.1348
手順
自分の状態は、autoupdate.batはあったんですが、その内容を最新化するような手順です。
基本的には、ここにある手順を追いかけました。
1.こちらかこちらのリンクからRDPをダウンロードして、"%ProgramFiles%\RDP Wrapper"のディレクトリに展開する。(通常だとC:\Program Files\RDP Wrapperとなる)
→この部分は既に行っていたので、対応なし
2.autoupdate.zipをダウンロードして、 "%ProgramFiles%\RDP Wrapper"のディレクトリに全て展開する。
→この部分は対応。
3. autoupdate.batを管理者権限として実行(右クリックで、管理者権限で実行)するために、"%ProgramFiles%\RDP Wrapper\helper\autoupdate__enable_autorun_on_startup.bat"を実行する。
→この部分は対応。
4."%ProgramFiles%\RDP Wrapper"フォルダをご自身のウィルスソフトやWindows Defenderの監視対象外とする。
→既に対応していたため、特に対応なし。
5.1~4の対応後、インストールとアップデートができる。インストール後、更新バッチを実行する。"%ProgramFiles%\RDP Wrapper\autoupdate.bat"
→実行
これでうまくいった。
%ProgramFiles%\RDP Wrapper\helper\配下のファイルがなかったのと、"%ProgramFiles%\RDP Wrapper\autoupdate.bat"は以前のモノから置き換えた。
それによって再度RDPが使えるようになった。