RDP v1.6.2が使えなくなったため、使えるようにした方法 2021年12月

 

自宅のメインPCがWindows10 Homeなんですが、たまにリビングからノートPCを使ってリモートアクセスしたいことがあります。

基本的に、Homeはリモートデスクトップを使ったホストマシーンにできません。

そんな時に使うのは、RDP Wrapperです。

※以降、問題が発生しても、責任を負いかねます。

github.com

 

使い方はReleseセクションにあります。

github.com

 

このRDPなんですが、オフィシャルでMicrosoftがサポートしているわけではありません。

そして、WIndows Updateが行われる度に、様々な理由から使えなくなります。

今回は2021年12月のWIndows Update後使用できなくなりました。

最終的には、再度RDPが使えるようになったので、行ったことを残しておこうと思います。

 

バージョン

・エディション:Windows 10 Home

・バージョン:21H1

・OSビルド:19043.1348

 

 

手順

自分の状態は、autoupdate.batはあったんですが、その内容を最新化するような手順です。

基本的には、ここにある手順を追いかけました。

github.com

 

1.こちらこちらのリンクからRDPをダウンロードして、"%ProgramFiles%\RDP Wrapper"のディレクトリに展開する。(通常だとC:\Program Files\RDP Wrapperとなる)

→この部分は既に行っていたので、対応なし

 

2.autoupdate.zipをダウンロードして、 "%ProgramFiles%\RDP Wrapper"のディレクトリに全て展開する。

→この部分は対応。

 

3. autoupdate.batを管理者権限として実行(右クリックで、管理者権限で実行)するために、"%ProgramFiles%\RDP Wrapper\helper\autoupdate__enable_autorun_on_startup.bat"を実行する。

→この部分は対応。

 

4."%ProgramFiles%\RDP Wrapper"フォルダをご自身のウィルスソフトやWindows Defenderの監視対象外とする。

→既に対応していたため、特に対応なし。

 

5.1~4の対応後、インストールとアップデートができる。インストール後、更新バッチを実行する。"%ProgramFiles%\RDP Wrapper\autoupdate.bat"

→実行

 

 

これでうまくいった。

%ProgramFiles%\RDP Wrapper\helper\配下のファイルがなかったのと、"%ProgramFiles%\RDP Wrapper\autoupdate.bat"は以前のモノから置き換えた。

それによって再度RDPが使えるようになった。